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東光院(とうこういん)は、大阪府豊中市にある曹洞宗の寺院。山号は仏日山。本尊は薬師如来。境内に萩が植えられ「萩の寺」とも称される。新西国三十三箇所第12番札所である。 == 歴史 == 元は大阪市北区中津付近にあり、1914年(大正3年)に現在地へ移転した。境内の随所に萩が植えられているため「萩の寺」と称されており、毎年9月には「萩まつり」が催される。正岡子規も当寺の萩を賞して句を残し、境内に句碑が立てられている。 天平年間(729年から749年)行基によって創建されたと伝えられ、1681年(天和元年)曹洞宗に改められたという。本堂には本尊薬師如来坐像のほか、札所本尊の十一面観音立像、西国七福神の一番とされる毘沙門天及び両脇侍像、平安時代の作で、国の重要文化財に指定されている木造釈迦如来坐像などが安置されている。十一面観音立像は「こより観音」と通称され、1985年(昭和60年)の修理で、法華経の料紙を「こより」にしたものを衣として着せ掛けた、全国的にも珍しい仏像であることがわかった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「東光院 (豊中市)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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